事業内容business

社会課題を解決するための教育プログラムを開発

1.教育プログラムの開発

  1. (1)子ども向けポジティブ心理学に基づいたライフスキル教育

    • ポジティブな(前向きな)感情をもつ
    • 没頭したり、夢中になることを見つける(自分のいいところ、得意なことを見つける)
    • いい人間関係を築く
    • 人生の目的、目標を設定する
    • 達成感、充実感を得る

    上記により、ウェルビーング(心身の健康)を得ることができます。
    個人ワーク、グループワークなどを通じて、自己と向き合い、自分を知り、アイデンティティを確立します。

  2. (2)子ども向け創造力・想像力育成教育

    社会が激変する中で、次世代に求められているスキルは創造力です。今までの教育は、正解を早く、正確に解くことができることに焦点があてられてきました。しかし、正解のない問いに対して、想像力をめぐらせてどのようにビジョンを描くことができるかが、重要なスキルです。人工知能が進化していますが、人間にしかできないことは何かを考えて発想し、コミュニケーションし合いながら、創り出す力が今、求められています。

    • ①将来、どのような社会になるかを想像する。
    • ②生活の中の課題を見い出し、どのようにしたら解決できるかを考える。
    • ③自分の思いや考えを文章・絵・写真などで表現する。
    • ④未来社会で、自分のいいところや得意なことを生かして何ができるか、どのように社会参画できるかを考える。
    • ⑤これをもとに文章・絵・写真などで表現する。

  3. (3)子ども向け課題解決型学習

    子どもたちは学校の総合的な学習の時間などで課題解決型学習に取り組んでいます。
    しかし、学校だけでなく家庭でも実生活や実社会の課題を発見し、どのように解決するかを考える学習をすると、深い学びを得ることができます。
    テーマごとに、以下の探究のプロセスに沿って学びます。

    ①課題の設定⇒②情報の収集⇒③整理・分析⇒④まとめ・発表

  4. (4)再就職・復職をめざす女性向けリカレント教育

    今起こっている社会変化および未来の社会を想定して、どんなスキルが求められているかを認識したうえで、働き方、仕事のしかたを見つめ直し、職業を選択します。

    • パソコンのスキル
    • Web、インターネット
    • 営業、企画、広報などに必要なスキル
    • 働く意欲を高めるための強い心づくり
  5. (5)オリンピック・パラリンピック教育

    オリンピック・パラリンピックがめざす持続可能な社会づくり、国際平和、共生社会を実現するための教育プログラムを企画します。

  6. (6)保護者向け情報リテラシー教育

    • インターネットからの情報収集、有効な検索のしかた
    • 情報の整理・分析の方法
    • 情報の発信(インフォメーションデザイン)
    • 情報を発信する際の注意ポイント など

2.教材、デジタルコンテンツの企画

  1. 教材、デジタルコンテンツの企画

    コンテンツのテーマは、持続可能な社会づくり、環境、子どもや若者の自己効力感の育成など社会課題の解決につながる内容を企画します。

  2. 企業の社会貢献活動、共通価値創造の支援

    CSV(Creating Shared Value、共通価値の創造)を高め、企業の価値を社会的に浸透させる支援を行ないます。社会的な課題を自社の強みで解決することにより、企業の持続的な成長へとつなげていきます。 その1つとして、学校での出前授業の企画があげられます。

    • 授業カリキュラムの開発
    • 教材、デジタルコンテンツ、ワークシートの開発
    • 授業の実施・運営
    • アンケート、ヒアリングによる効果検証
    • 授業の改善