事業内容business

1.教育プログラムの開発

  1. (1)子ども向けポジティブ心理学に基づいたウェルビーイング教育

    • ポジティブな(前向きな)感情をもつ
    • 没頭、夢中になれることを見つける(自分のいいところ、得意なことを見つける)
    • 良好な人間関係を築く
    • 人生の目的、目標を設定する
    • 達成感、充実感を得る

    こうしたプロセスにより、ウェルビーング(心身の健康)を得ることができます。
    個人ワーク、グループワークなどを通じて、自己と向き合い、自分を知り、自己を探究し、アイデンティティを確立します。

    ※ポジティブ心理学とは
    従来の臨床心理学が心の病に対処するものだったのに対し、ポジティブ心理学は、普通の人も含め「どうしたら幸せになれるのか」を追究する学問です。


  2. (2)子ども向け自己探究学習

    「つよみチェッカー」により自分の強みを知り、強みを活かして将来何をしたいか、社会にどのように貢献したいかを考えます。
    また、自分が好きなこと、得意なことを洗い出し、挑戦するマインドを育成します。子どもたちの関心・好奇心を引き出します。
    自己ワーク、グループワークを通じて、自己探究します。同時に他者の好きなこと、得意なことを知し、応援することにより、良好な人間関係を築くことができます。

  3. (3)子どもの才能、個性を伸ばす教育

    • ①将来、どのような社会になるかを想像する。
    • ②生活の中の課題を見い出し、どのようにしたら解決できるかを考える。
    • ③自分の思いや考えを文章・絵・写真などで表現する。
    • ④未来社会で、自分のいいところや得意なことを生かして何ができるか、どのように社会参画できるかを考える。
    • ⑤これをもとに文章・絵・写真などで表現する。
  4. (4)子ども向けインクルーシブ教育

    自己理解、他者理解を深めることにより、人はそれぞれ異なる考えをもっていること、多様であることに気づきます。個々に多様性を認め、尊重し合うことにより、学校のクラスルームがインクルーシブな環境になります。
    子どもたちが、クラスルームを安全安心な場所と感じることができることが、いじめ、人間関係の問題、不登校などの課題を解決する糸口です。